ご挨拶


第74回茨苑祭にようこそ

 茨苑祭にご来場くださり、有り難うございます。また、地域のみなさまには、日頃から茨大生を温かく見守って頂き、感謝申し上げます。

 今回の茨苑祭のテーマは、「繋ぐ。」です。コロナ禍が招いた痛みの一つは、学生間の繋がりが希薄になったことです。さらに、今、在学している学生たちの多くは、地域の方々と茨苑祭を共有して、地域と大学が繋がることを知りません。なので、茨苑祭で「繋ぐ。」というテーマを掲げることは、学生たちの新たな挑戦です。

 海外に目を転じれば、痛ましい戦争が続いており、平和に向かって歩んできた人類が戦国時代に後戻りしているような状況です。この夏の厳しい暑さも、地球環境が悪化していることを暗示しており、人類の生き方の再考が求められていると思います。茨苑祭では、学生たちが掲げた「繋ぐ。」が、地域と大学を「繋ぐ」だけでなく、世界の人たちを「繋ぐ」という思いにまで発展して、平和な社会を希求する場になれば、と思っています。

 改めて、学生を含めた本学に対する、これまでに頂いた地域のみなさまからのご厚情とご支援を深く感謝申し上げます。

学長

太田 寛行

ようこそ茨城大学へ

 学園祭にご来場頂き、誠にありがとうございます。

新型コロナ感染症は今年の5月から「5類感染症」に位置づけされましたが、コロナ禍はまだ収束しておりません。

 さて、昨年は3年ぶりの対面開催となりました茨苑祭ですが、今年はコロナ前に戻り、本学の年間行事の中で最も賑やかなイベントとして開催します。

 今年のテーマは「繋ぐ。」と銘打ち、コロナ禍前のように、人と人との繋がりを大切にしたいとの学生諸君の思いを表現しています。

 学生諸君、大いに弾けてください。

 ご来場の皆さん、大いに楽しんでください。

 

 皆様が楽しいひと時を本学で過ごされることを祈念します。

副学長

久留主 泰朗

委員長挨拶

 第74回茨苑祭にお越しいただき、誠にありがとうございます。

2020年から3年ほど続いた新型コロナウイルス感染症も令和5年5月8日より5類感染症となり、学内にも様々な活動が戻ってきました。そのような中で決定した今年の茨苑祭のテーマは「繋ぐ。」です。72回のオンライン開催・73回の限定的な対面開催を経て、今年ついに完全な形での対面開催へと繋ぐことができました。開催形態だけでなく、茨苑祭内の企画にも物産展や献血企画が復活し70回以降途切れてしまった地域の方々との繋がりが復活しました。ぜひ、「繋ぐ」という言葉を意識しつつ茨苑祭を楽しんでいただければと思います。

 対面開催にご協力いただいた参加団体の皆様、大学職員の皆様、協賛企業の皆様、地域住民の皆様へ厚く御礼申し上げます。皆様、ぜひ第74回茨苑祭を心の底から楽しんでいただければ幸いです。

実行委員長

杉浦 康平