学長挨拶
第72回茨苑祭にようこそ
学長
太田寛行
まず、コロナ禍の拡大影響にお見舞い申し上げ、1日も早い確かな収束を心から願っております。また、皆さまには、第72回茨苑祭のオンライン配信を視聴いただき、感謝申し上げます。大学もこの間、教育研究を着実に進める試行錯誤を重ねてきました。学生たちは変化に戸惑いながらも、学業を続け、キャンパスライフの変化にも適応してくれました。その証が、このオンライン茨苑祭だと思います。
今回の企画リストをご覧になってください。生配信での活動紹介や、YouTubeチャネルでのオンデマンド発表、そしてSNS配信での作品展示など、その活動総数は40近くになります。それらは、コロナ禍以前のときと比べても劣らないものだと思います。また、例年通り、入試の説明や個別相談もあり、高校生の皆さんにとっても有用な情報が得られるでしょう。
ニューノーマルの時代の学生たちの企画を楽しんで頂ければ幸いです。
実行委員長挨拶
「リバ茨ル!」
第72回茨城大学全学茨苑祭実行委員長
島田 佑明子
本日は、第72回茨苑祭に足を運んで下さりありがとうございます。
今年はオンライン開催となりましたが、皆様の存在のおかげで、こうして茨苑祭を開催することができました。
昨年の春、明日のことすら誰も予想できない危機を迎え、何も分からないまま茨苑祭が中止となりました。今年の春、2年連続で茨苑祭を途絶えさせてはいけないと意気込み、今、茨苑祭が復活しました。
茨大史上初のオンライン開催です。媒体もルールも企画も、全てゼロから作り上げました。今までの伝統から見れば、これは本当に茨苑祭なのか?と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、試行錯誤を重ねたうえで復活した紛れもない茨苑祭です。
復活したものは茨苑祭だけではありません。
昨年中止になったことで途絶えていた、参加団体の方々との繋がり、協賛をいただいた企業の方、運営に携わっていただいた企業の方、実行委員、そして今茨苑祭を見ている皆様との繋がりが復活しました。
様々な方との繋がりでこうして茨苑祭を開催することができています。この場をお借りして感謝申し上げます。このような状況であるからこそ、茨苑祭という一つの大きなもののために生まれた繋がりは、とてもかけがえのないものであると実感しています。
第72回茨苑祭の公式テーマ「リバ茨ル!」には、そういった思いが込められています。
リバ茨ルした茨苑祭、いかがですか?
オンライン開催だからこそ、今年しか見られないかもしれない、個性豊かな企画が揃っています。配信中にコメントを送ることで、参加者に直接メッセージを送ることもできます。アーカイブ期間には、好きな企画を何度も見ることもできます。このHPを中心に自由に色々なページにアクセスして、楽しんでいってください!
今年の茨苑祭が皆様の思い出となることを祈っています。
感想は「#オンライン茨苑祭」でお待ちしています!